スフィンクス景況感指数

スフィンクス景況感指数は、99年1月から始まった、継続的調査の中では恐らく最も古い《街角の声》景況感調査です。当社のウェブサイトのトップページで、ビジターが投票することで、リアルタイムに算出されます。翌2000年に始まった内閣府の景気ウォッチャー調査と比べ、集計・発表のタイムラグがないのが利点です。
 
スフィンクス景況感DIは、内閣府の景気ウォッチャーDIに対して若干の先行性を有していると見受けられます。それに加え、スフィンクス景況感DIは発表がリアルタイムであるため、更に半月以上、判断をリードすることができます。景気ウォッチャー調査の先読みができる恐らく唯一の方法です。

DI(ディー・アイ)の算出方法

3択の投票のうち、「良くなった」を1、「変わらない」を0、「悪くなった」を-1に置き換えて、平均を計算し、100を乗します。数値は、-100~100の間で変化します。100に近いほど景気が良くなっている勢いが大きく、-100に近いほど悪くなっている勢いが大きいことになります。DIがゼロと言うことは、全員が変わらないと答えたか、良くなったと悪くなったが同数(残りは変わらない)だったと言うことですから、景気には全く勢いがない(=横這い)という解釈になります。毎月、月初の票数が少ないうちは、数値が大きくぶれますが、2-3日すると安定します。

CI(シー・アイ)の算出方法

ここで言うCIとはCumulative Indexの略で、即ち単純に99年1月からのDIを累積したものです。同じCIでも内閣府のCIはComposite Indexの略で、複数の経済指標を合成したものです。しかし、これら2つのCIの次元は同じで、比較可能であることから、ここでは類似した名称を使っています。景気波動を分析するならDIではなく、このCIを使うべきです。なぜなら、DIは景気の変化の勢い(数学的に言うと接線の傾き)を表したものであり、言わば景気を微分したものだからです。人間には、こうした微分系列をうまく認識する能力がありません。計算の順序としては、DIをまず算出し、それを累積(積分)してCIを出しますが、あくまで「景気波動」そのものを表しているのはCIであり、DIは「その勢い」を表したものだと認識して下さい。

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